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考えて欲しいこと~隊長より~

ハトは1日で見かけない日はないくらいに、たくさんいます。
駅前、公園、神社、学校・・・すずめと同じくらい人間の生活になじみのある鳥です。

レスキューには毎週のようにハトの保護や相談の連絡があります。

本来、当会ではハトの受け入れはしていませんが、その旨を説明し、どうしても助けたいという方には、ケージ、保温器具等の
無料貸し出し、ごはんの提供、虫駆除薬の提供を行なって来ました。
飼育の相談や保定が必要である場合も行いますが、診察費検査代などの負担をお願いしています。
ハトを連れて行けば、あとは無償で世話をしてくれると思っている方がいます。
生き物を飼うには当然費用が発生するのです。

これらを説明した際に、またもとの場所に戻す方や文句を言われる方がいます。

行政の決まりがありますので、ハトを保護した場合はご自身で多少なりとも調べてみたりしてください。
今はネットでいくらでも出てきます。
連れてくるだけでは助けたことになりません。
ご自身で病院に連れて行くことや、費用を出すこと、生涯面倒をみることなどが出来ないのにそこから連れて来てしまうことが、どういうことなのか、何が目的なのかを、いま一度考えてから行動してほしいと願います。


ハトに関する相談事例

<相談1>
問い合わせ事項 :本日、玄関に飛べなくなった鳩が上から落ちてきて、ずっといます。
保護可能でしょうか?

上記の説明等をした後、相談者からの返信は

「保護されるボランティア団体かと思いました。
失礼しました。
飛べない鳩は捕まえて公園にでも離しておきます。」

<相談2>
問い合わせ事項 :マンションのベランダに巣を作ったハトを捕獲しました。
引き取りしてもらえない場合は、当方で駆除致しますが引き取りにはいつ来られるでしょうか?

上記の説明等をした後、相談者からの返信は

「引き取り不可のようですので風呂に沈めました。
遺体は捨てました。」

<相談3>
問い合わせ事項 :駅前でハトを保護しましたが野鳥ではないため無料で診察をしてもらえず、やむを得ず戻しました。


残念な事例ではありますが、このような相談があとをたちません。
(それだけハトが身近な鳥だということでもあるのでしょうが)


今日、隊長は怪我をしたハトを病院へ連れていきました。
鳩の診察

まだ若く今年の春に生まれたぐらいの女の子。
保護された方が2万円負担してくれました。
ありがとうございます。
こういう方が保護してくれると助かる命も増えると思います。
鳩の診察

足の位置を戻すためには手術と入院が必要になります。
それには20万以上かかってしまうのが現実です。

目の前に消えそうな命があるとき、何かをしたくなるのはわからなくはないです。
ですが、全てを助けるのは難しく、費用や時間がかかります。
命は助かっても、では、その後の長い年数は誰が世話をするのか、なぜ自分は何もできないのに助けてしまうのか?
本当にできることはないのか?

助けたくなくて言ってるわけではなく、簡単そうで難しい見えない問題がたくさんあるのです。


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