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ペローシス

「産まれた文鳥の雛がペローシスだった」と、飼育についての相談がありました。

ペローシスは腱はずれともいい、生まれつき両足が開脚状態で起立できない状態です。
解剖学的構造の奇形のため、内服薬で治すことはできません。

足が開脚して自立できないため止まり木にとまるのも大変ですので、床での生活になることが多いです。
ペローシス

床での生活は胸・お腹で体重を支えることになり、それによって骨に異常がでたり呼吸がうまくできなくなったりすることもあります。
ペローシス

足の開き具合にもよりますが、テーピングで両足を寄せて矯正しながら育てることで、正常に歩けるようになることもあります。
しかし、このテーピングで矯正する方法も人間がテーピングするように簡単にとはいきません。
羽毛を一緒にとめてしまわないよう、足の血流を阻害しないよう、優しく、ゆる~く・・・でも緩すぎたら矯正の意味がない・・・微妙な加減が必要になります。
また、テーピング自体がストレスとなる場合も多いので、こまめに様子を見守る必要があります。

状態を見てみないことには、その子にとってどのようなサポートが1番なのかは判断いたしかねますが
「障害を持っている雛だけど、どうしたら育てられるか」と相談してきたこの方!
素敵な方ですね

「障害があるからいらない!」
・・・とは言わなかったんです。

「レスキュー会」、「小鳥のやど」では、このような飼育相談も受け付けております。
病気や怪我だけでなく、飼育に関するアドバイスもしておりますので、困ったことがありましたら是非御相談ください。

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