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レスキュー隊長より

昨日、ケガをしたキジについて1度ブログをアップしたのですが、野鳥のため混乱を招く恐れがあり削除いたしました。
すでに読んでしまっていた方がいましたら申し訳ありません。



以下、隊長からの言葉をお読みください。

文字制限のあるTwitterではお伝えできないことをこちらに記載していましたが、キジの画像が不適切という判断で記事自体が削除されたために、Twitter内で誤解を招いてしまったことをお詫びします。

記事をアップしてしばらくは閲覧できましたので、既に読まれた方がいると思いますが、もう少しわかりやすい文脈に一部かえさせてもらいます。  ↓

カラスに襲われたキジについては、本来野生生物の自然な生態系であり、捕食活動の邪魔をしたり、捕食者の仕留めたものを回収することやそれらに介入することはありません。

山や林などであればそのまま放置になり他の捕食者の糧になるでしょう。
通報者の方が1度保健所を呼ばれ、まだ息があったため、回収せずに放置となったそうです。
私がついた際には絶命してました。
今回は団地内でしたので、子供の目にふれることを考え回収しました。

野生生物についてご連絡いただいた場合、通常時であれば管轄の指定病院、または動物園にまずは相談、連絡をしていただくようお伝えしています。
しかし、現在、コロナの影響により通常時に協力していただく機関が機能していません。
そのため、当会への相談が多くなっているのは事実です。
今回通報された方も環境課にも連絡したそうです。
野鳥の遺体については、管轄の保健所に連絡して頂くようお願いします。

当会はカラス、猛禽、水鳥系も保護しています。
カモメやサギ類もヒヨドリを丸飲みにしますし、魚を食べる鳥もだいたいは肉食ですから鳥のヒナも食べます。
肉食である子達については、雑食性であるこたちよりも衰弱や負傷したときの生存率が雑食性とは比べものにならないほど低いのです。
そのため、12月から2月にかけて当会にはフクロウ、特に身体の小さい猛禽類が多く来ることになります。
オオコノハズクが多いのは そのためです。
寒くなり、食べる虫や両性類、爬虫類がいなくなり、身体の小さな猛禽類は捕獲する獲物が限られてしまいます。
フクロウが来る数が少ないのは、オオコノハズクの何倍もの大きさがあり、大きなネズミやヒヨドリなどのサイズも狙えるからです。
オオコノハズクが狙える獲物は冬場には本当に少ないです。
冬でなければ、虫やカエル、ヤモリも食べます。
(注) カラスやオナガは雑食性です。

飼い鳥たちと野生生物の世界には上記のような大きな違いがあります。
野鳥たちについては見守ることも大事です。
巣立ちヒナも危なっかしいかもしれませんが、親鳥はこっそり見ています。
巣立ちの初飛行をクリヤしなければ外では生きていけません。
狩猟の問題もありますがそれは次回。

あと 話しにだされたようなので、書きます。
私はアフリカに3回行きました。
広大な保護区に1日いたとしてもライオンがインパラやガゼルを追うようなシーンに出くわすことはありません。
まず動物を発見するだけで一苦労です。
実際に目撃したことは何度かありますが、テレビにでてくるような捕獲シーンをみたことはありません。
ハイエナが捕獲したものを横取りするのは見ました。
ライオンのかっこいいところなんて見たことありません。
むしろ足を負傷し、瀕死でガリガリで汚いライオンは何回か見ました。
そのように必死で暮らす肉食動物が1週間ぶりにやっと捉えた獲物を逃したり、保護するようなことはしません。

狩の成功率はそれほど低いのです。
言いたかったことが上手く伝えられた自信はないですが、読んで頂きありがとうございました。

  レスキュー隊 隊長より
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高齢化

今、施設は高齢化の波に襲われています。

7歳以上の文鳥が200羽以上います、

目がみえなくなってきたり、飛べなくなったり・・・。

それでもレスキュー会では命がある限りお世話します。

※ネット環境の調子が悪く、画像・動画がアップ出来ずすみません、

里親募集の鳥たちはこちら
里親募集

現在飼い主さんを待っている迷子インコ保護データベースはこちらです。
迷い鳥データベース

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セキセイインコの引き取り

先日、複数のセキセイインコちゃんを引き取りました。

お父様が可愛がっていらっしゃったそうですが、お亡くなりになって世話をしきれなくなってしまったそうです。
何度もメールでやりとりをして、ご自分たちで世話をすることも考えてくださいましたが、最終的にレスキュー会に託すことにしたそうです。

当日は、レンタカーを借りて、なんと!仙台から埼玉までインコちゃんたちを連れてきていただきました。
セキセイインコの引き取り

仙台から埼玉まで、5時間ほどかかるのではないでしょうか。
セキセイインコの引き取り

慣れない車に揺られ、インコちゃんたちもびっくりしたでしょう。
セキセイインコの引き取り

レスキューに入ったら、沢山の鳥たちの声。
長旅で疲れたよね。
セキセイインコの引き取り

飼い主さんとは何度もやりとりをし、ちゃんと里子に出す際のルールにも納得して守っていただきました。
健康診断も受けてから、レスキューに連れて来ていただきました。
ありがとうございます。

しばらくはレスキュー会で落ち着くまでのんびりしてもらいます。

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ヒナの食滞

ここでは文鳥の研究も兼ねて行っているので、定期的な人口孵化や人口飼育で記録をつけています。
ヒナが孵ってからの温度湿度の取り方、食事の濃度や回数、そのうから腸に食事が運ばれるまでの時間など、ざっくりな説明ですが一番神経を使う時期が生まれてから1週間までです。
人間の育児と同じで ほとんど寝れません。

この写真のヒナはうちのダイヤモンドフィンチ、ムクの息子です。
komuku.jpg

あまり自育しないため、ブリーダー泣かせの鳥ですが、よいペアでよい環境があればちゃんと育ててくれます。
(たまに放棄するので油断は禁物ですが)

親が育てなかったり、巣から落としてしまう、殺してしまう、というケースの相談
も多く、自分でなんとか育てようと試みても残念な報告が半分ぐらいです。

失敗が多いケースが・・・

●湿度が足りない
●温度が足りない
●温度が高すぎた(脱水)
●ごはんのあげすぎ(量が多すぎる、まだ消化器官が対応できない)
●ごはんの濃度が高すぎる濃すぎる(食滞の原因に)
●ごはんの間隔が短すぎる
●ごはんの間隔が長すぎる
●ごはんが熱すぎる(食滞の原因に)
●ごはんが古すぎる
●ごはんが冷たすぎる(低体温に)
●ごはんの作業に時間がかかりすぎ(体が冷えてしまう)

昔から使われているあわ玉も 古いものや神経質な鳥には食滞を起こしやすいごはんです。
また栄養が少なく、吸収消化にも時間がかかる食材のため体内に停留している時間が長いので 体重測定値に誤差が生じやすいです。


↓ ステキな鳥、ダイモンドフィンチ(うちの子たちです)
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奇形の子の日常のお世話について

この文鳥は足が逆向きについています。
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指先もナックリングになっているため、頭をかいたり細かい動作はできません。
生後3週のヒナ兄弟4羽の引き取りでしたが全員が奇形で、親は育てることをしなかったようです。

奇形の程度にもよりますが、この2羽は同じレベルの障害の為、低いケージ゙の床で生活させています。
温度は常に26~27度(サーモスタッドにて管理)、床には新聞紙をひき、その上に犬用ペットシーツをクッション材として敷いています。
ペットシーツは毎日交換します。
(これはフィンチだけ適用です。インコ系は誤飲の可能性があるため使用しません)
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足がナックリング(常にグーの状態)であるため、便がつきやすいため2日~3日に一度、ぬるま湯で洗います。
その際に排泄部分も汚れているようなら洗います。
排泄部付近の羽は汚れがつきにくいように予め羽をカットしている子もいます。
また爪もなるべくこまめに切ります。
伸びているとペットシーツにひっかかりやすく、便もつきやすいためです。
グーになっているため、自分の足を爪で傷つけてしまう子もいるので場合によっては削ります。
月に1回程度水浴びもさせています。
水浴びについては通常の子のように尾脂線の脂で入念な手入れができていないため、常温またはぬるま湯で水浴びをさせます。
ここでは33度の看護ケースに1センチ程度に浅く水をはり、その中で水浴びをさせています。
その後、35度程度の看護ケースに移動して乾かします。
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※細かい説明は省いていますがこの2羽についてのケアになります。
難しいのは同じ障害の子はいませんので 一羽一羽のケアの方法を模索しながら安全に行わなくてはいけないこと。
奇形を持つ子の場合、内臓、神経系統にも疾患をかかえている場合が多く、発作がでるようなタイプは水浴びなど環境に変化を与える行動は控えた方がよいことです。