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夏休みの後

毎年夏休みの自由研究の「課題で育てた生き物」のその後を相談される電話がきます。

※スーパーで販売しているウズラの卵を孵卵器で返したら10個中8羽が孵り、こんなにはいらない。

※自由研究が完成したからいらない。

※大きくなってきたからアパートでは飼えない。

※ケンカをするようになり、1つのケージでは飼えなくなり、場所がない。

テレビで自由研究の課題として「ひよこを孵化しよう」等が放映されることも問題のような気がします。
無責任すぎませんか?
ひよこを孵化させようと促し、孵化したひよこをどうするかまでは考えていないのではないでしょうか。
命をなんだと思っているのでしょうか。

研究というなら、生体の特性を行動する前に調べるべきです。

これらはウズラに限らず、ヒヨコだったり、公園の池で捕ってきたカメだったりメダカだったりする場合もあります。
 
川に戻すことも犯罪にあたります。
オス同士を狭いケージで飼育し、血だらけにするのも犯罪にあたります。

 
会では夏休み自由研究の課題に生き物を対象から外してもらうよう申入れをしています。
両生類や昆虫ならよいのか?という問題ではありません。

「課題」って何なんでしょうか。
孵化させることを課題にするのではなく、「命」を考えることを課題にして欲しいものです。

孵した命に最後まで責任が持てないのなら、安易に孵化させてはなりません。

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毎日毎日

毎日毎日、鳩やカラスの相談がきます。
何の連絡もなく、いきなり深夜に鳩や拾った鳥を持って施設に来る方もいらっしゃいます。
明け方、レスキューの前に段ボールに入れられた皮下気種で熱のある鳩の雛が置かれていました。
これは遺棄です。


もちろん病院へ連れて行きました。
皮下気腫の鳩雛
この子の治療費は皆様からの募金でまかなっています。
施設前にただ、箱に入れて置いて行った方はどう思っているのか…。

「〇〇にケガをした鳥がいるので保護に行ってください」と連絡してきたり、「拾いました」といきなり鳥を持ってくることがレスキューではありません。
生き物を生かすにはお金がかかるんです。
ケージやご飯がなければ申し出てくだされば、ケージの貸し出しやご飯は差し上げることが出来ます。
保護した方、拾った方はまずご自身で保護する試みをしてください。

施設は野鳥と飼い鳥の建物を別にしています。
ダニや病原菌が付いている可能性の高い外の鳥をすぐにそのまま受け入れることはできません。

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隊長の怒り

とある電話。

「犬を飼うからインコいらない」 とか
「子供が中学生になったから、もう生き物の大切さは理解したから次の里親を見つけてください」とか…

さすがの隊長もたまに途中で電話を切りたくなります。
ダメ? ダメか…そうだよね。

生き物の大切さが理解できたのであれば、手放そうとは思わないはず。
命の大切さがわかったのなら、「いらない」などという言葉はでないはず。
ましてや、他の命を迎えるからこの命はいらないだなんて・・・。
こういう方達、まず犬猫鳥小動物、ペットを「命」と思ってないですね。
アクセサリー、飾り、まさに「モノ」扱い。
1つの命であり、感情もある「生き物」だという認識がないから次が来るからこれはいらないって言えるんでしょう。
次の里親を探してください・・・って、ペットの使いまわしのような言い方に怒りがこみ上げます。

レスキューはかわいそうだけではできません。
お金も時間もかかります。
人間不信気味にもなります。
いろんな意味で暖かい場所が必要なんです。
 
それを理解してくれるレスキュー隊員を募集中。

隊長がゆで卵を作ったら・・・
隊長の怒りを卵が表現してくれた。
隊長の怒り

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レスキュー隊長より

昨日、ケガをしたキジについて1度ブログをアップしたのですが、野鳥のため混乱を招く恐れがあり削除いたしました。
すでに読んでしまっていた方がいましたら申し訳ありません。



以下、隊長からの言葉をお読みください。

文字制限のあるTwitterではお伝えできないことをこちらに記載していましたが、キジの画像が不適切という判断で記事自体が削除されたために、Twitter内で誤解を招いてしまったことをお詫びします。

記事をアップしてしばらくは閲覧できましたので、既に読まれた方がいると思いますが、もう少しわかりやすい文脈に一部かえさせてもらいます。  ↓

カラスに襲われたキジについては、本来野生生物の自然な生態系であり、捕食活動の邪魔をしたり、捕食者の仕留めたものを回収することやそれらに介入することはありません。

山や林などであればそのまま放置になり他の捕食者の糧になるでしょう。
通報者の方が1度保健所を呼ばれ、まだ息があったため、回収せずに放置となったそうです。
私がついた際には絶命してました。
今回は団地内でしたので、子供の目にふれることを考え回収しました。

野生生物についてご連絡いただいた場合、通常時であれば管轄の指定病院、または動物園にまずは相談、連絡をしていただくようお伝えしています。
しかし、現在、コロナの影響により通常時に協力していただく機関が機能していません。
そのため、当会への相談が多くなっているのは事実です。
今回通報された方も環境課にも連絡したそうです。
野鳥の遺体については、管轄の保健所に連絡して頂くようお願いします。

当会はカラス、猛禽、水鳥系も保護しています。
カモメやサギ類もヒヨドリを丸飲みにしますし、魚を食べる鳥もだいたいは肉食ですから鳥のヒナも食べます。
肉食である子達については、雑食性であるこたちよりも衰弱や負傷したときの生存率が雑食性とは比べものにならないほど低いのです。
そのため、12月から2月にかけて当会にはフクロウ、特に身体の小さい猛禽類が多く来ることになります。
オオコノハズクが多いのは そのためです。
寒くなり、食べる虫や両性類、爬虫類がいなくなり、身体の小さな猛禽類は捕獲する獲物が限られてしまいます。
フクロウが来る数が少ないのは、オオコノハズクの何倍もの大きさがあり、大きなネズミやヒヨドリなどのサイズも狙えるからです。
オオコノハズクが狙える獲物は冬場には本当に少ないです。
冬でなければ、虫やカエル、ヤモリも食べます。
(注) カラスやオナガは雑食性です。

飼い鳥たちと野生生物の世界には上記のような大きな違いがあります。
野鳥たちについては見守ることも大事です。
巣立ちヒナも危なっかしいかもしれませんが、親鳥はこっそり見ています。
巣立ちの初飛行をクリヤしなければ外では生きていけません。
狩猟の問題もありますがそれは次回。

あと 話しにだされたようなので、書きます。
私はアフリカに3回行きました。
広大な保護区に1日いたとしてもライオンがインパラやガゼルを追うようなシーンに出くわすことはありません。
まず動物を発見するだけで一苦労です。
実際に目撃したことは何度かありますが、テレビにでてくるような捕獲シーンをみたことはありません。
ハイエナが捕獲したものを横取りするのは見ました。
ライオンのかっこいいところなんて見たことありません。
むしろ足を負傷し、瀕死でガリガリで汚いライオンは何回か見ました。
そのように必死で暮らす肉食動物が1週間ぶりにやっと捉えた獲物を逃したり、保護するようなことはしません。

狩の成功率はそれほど低いのです。
言いたかったことが上手く伝えられた自信はないですが、読んで頂きありがとうございました。

  レスキュー隊 隊長より

高齢化

今、施設は高齢化の波に襲われています。

7歳以上の文鳥が200羽以上います、

目がみえなくなってきたり、飛べなくなったり・・・。

それでもレスキュー会では命がある限りお世話します。

※ネット環境の調子が悪く、画像・動画がアップ出来ずすみません、

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