2017年5月ヒメウズラの緊急手術

荒川河川敷の公園にすれられていたヒメウズラのツバサに
昨年腫瘍ができました。
みるみる大きくなり、あっという間に動けない状態になりました。
手術となると高額になるため、レスキューでは簡単に行うことが
できません。
昨年も卵材がおなかにたまり、腹水とヘルニアをおこしていたメスの
セキセイインコ(通院中)が急変し、緊急手術となりましたが、手術
費用は15万円ほどかかりました。
その2日後に残念ながら なくなってしまいました。
  できるだけのことはしてあげたいとは思っていますがすべての鳥
に一番よい選択をしてあげることは、現在のレスキュー会では資金
面も時間面も難しいのが現状です。
それでも 目の前のとりたちが 悲痛な声をあげるなら なんとかし
て少しでも楽にしてあげたいと思っています。

話がそれてしまいましたが、腫瘍ができたヒメウズラは病院にて
緊急手術となりました。
今回はあず小鳥の診療所の松岡先生のはからいで、レスキュー価格
で対応していただきました。
現在、容体は良好で 他にも心配な部位があるため、投薬中です。

腫瘍の重さだけで17gありました。

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浮間舟渡公園の烏骨鶏レスキュー

2017年5月15日 レスキューに以下のメールが届きました。

>問い合わせ事項・他 :板橋区の浮間公園に雄のウコッケイが捨てられていて10日ほど経っています。
>立ち入り禁止区域にいます。
>人に懐いていて柵越しに近づいてきます。
>猫やカラスに襲われないかが心配です。
>私の家では飼うことができません。
>助けてあげられる方法はないでしょうか。。。
>何かお力貸していただければ光栄です。

1時間後にメール返信、電話、連絡、鳥の駅受け入れ準備



外に長くいた鳥を引き取る場合、別の部屋に隔離することが必要ですが
にわとりの場合は鳥インフルの感染やダニシラミなどの問題など
 すぐに引き取りができないケースも多いです。
今回はケージを用意するとともに ダニシラミ駆除用の薬の用意などをして
、当日保護しました。
相談いただいたこころやさしい方により、毎日 ごはんとお水をもらっていて
 まるまるふとってとても元気でした。
シラミはたくさんいましたので 引き取り時の薬の塗布、その後、鳥の病院
での薬の塗布、そのう検査便検査、などを行いました。
いまは元気に雄たけびをあげています。
通報をしていただいたご夫婦にはうーちゃんの検査代や虫駆除の薬代など
を寄付としていただきました。
名前をつけていただこいうと思いましたら すでに「うーちゃん」と呼ばれて
いましたので 引き続き「うーちゃん」としました。


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うーちゃんがおちつきましたら 里親を募集いたしますが、以下が条件になります。

●うーちゃんはとても声が大きいです、雄たけびがとてもうまいのです。
 時間問わずに雄たけびをあげますので それを止めない方。

●うーちゃんの便はインコたちより、くさいです、毎日掃除できる方。

●うーちゃんを運動させることができる方。
 お庭に放す場合、カラスや猫、イタチ、アライグマなどにやられないように配慮ができ
 る方(詳しい方法は相談ください)

●具合の悪いときは病院につれていける方。

 その他、ごはんのことや健康チェックの仕方などは、直接相談ください。
 室内飼育の場合、エアコンが必須です。(長毛種は暑さに弱いです)

2017年2月 文鳥の引き取りと火葬

レスキュー隊日誌がなかなかアップできずにすみません。
毎週鳥の引き取り相談や卵つまりで夜間くる子など、話題はたくさんあるのですが
あまり良い話題がなく、ブログにのせる気力が・・・。
今年は心を鬼にして、みなさんに「鳥の駅」に来る子たちの経緯をなるべくありのま
まお伝えしていこうと思います。
画像については、かなりひどいものがあるため、あまりのせることはできないかも
しれません。
 今回は先週引き取りをした文鳥たちのお話です。
 (長くなりますので要約、個人情報に近い情報はのせません、画像は許可があった
場合は記載します)

相談内容:文鳥10羽(ひとりぐらし宅)
      飼育者本人が脳梗塞のため入院、知人の方かたからの電話相談

訪問引取り:自作のケージに文鳥が10羽と聞いていましたが実際は8羽
        木の巣箱が1つありました。
        6羽回収、当日中に2羽 衰弱死(体重15g×2 17g 19g 20g 
        起き上がれないため計測不能1羽) 桜文鳥荒どり
        入院4羽 入院中死亡3羽
        巣箱の中に夫婦らしい文鳥が2羽 よりそうようにしてミイラ化
        2羽で17gの体重(成鳥)
        引き取りから8日が経過し、現在1羽だけレスキュー看護室にいま
        すが感染症もあり、危篤状態。

室温は10度程度、お水はありましたが、ごはんは空のシードがあふれていたため
だいぶ以前よりごはんがなかったものと思われます。
知人の方も鳥を飼育した経験がなく、お水だけかえてくれた形跡はありました。
巣箱のミイラ化した夫婦も持ち帰りました。
 後日 レスキューの火葬の日に 一緒に天へ 帰しました。

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だいぶ前になくなっているようですが巣箱の中できずかれなかったのかもしれません。
ふたりは巣箱の敷材にくっついてしまいとるのが大変でした。

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レスキュー火葬の日 この日は8歳以上のひめウズラ3羽 文鳥3羽 セキセイ1羽 引き取ったばかりの文鳥夫婦2羽

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レスキューの骨壺棚 ここに置ききれないので全部がありませんが、ここで生涯を終えるこも少なくはありません。
なおらない病気で生涯 投薬と通院をしてなくなるこもいます。


  
     

ゴキブリホイホイにかかったセキセイヒナ

自宅で ゴキブリホイホイにかかった生後1か月半のセキセイのヒナ
夜 紹介で 小鳥のやどにやってきました。
(近所の動物病院ではみてもらえなかったとのこと)ベタベタでむりむり
はがして連れてきた様子でした。
すでに低体温で 衰弱して 羽はひらかずに ぐったり。

まず温めること、その後、サラダ油と小麦粉を使って接着剤を落として
いきます。
最後は ぬるま湯で洗い乾燥、3日間お預かりしました。

注意:洗うということはヒナにとって大変危険な行為ですので真似しない
    ようにしてください。
    十分にすぐに乾かすような用具がある場合や急変した場合に
    対応が可能な場合に限ります。

↓ 35度の温風をいれて乾かし中・・・


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奇形の子の日常のお世話について

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この文鳥は足が逆向きについています。
指先もナックリングになっているため、頭をかいたり細かい動作はできません。
生後3週のヒナ兄弟4羽の引き取りでしたが全員が奇形で 親は育てる
ことをしなかったようです。
 奇形の程度にもよりますが、この2羽は同じレベルの障害のため、低い
ケージの床で生活させています。
温度は常に26~27度 サーモスタッドにて管理
床には新聞紙をひき、その上に犬用ペットシーツをクッション材としてひいていま
す。
 ペットシーツは毎日交換します。
(これはフインチだけ適用です、インコ系は誤飲の可能性があるため使用しま
せん)
足がナックリング(常にグーの状態)であるため、便がつきやすいため2日~
3日に一度 ぬるま湯で 洗います。
その際に排泄部分も 汚れているようなら洗います。
排泄部付近の羽は汚れがつきにくいように予め 羽をカットしている子も
います。
また爪も なるべくこまめに切ります。
伸びていると ペットシーツにひっかかりやすく、便もつきやすいためです。
グーになっているため、自分の足を爪で 傷つけてしまう子もいるので
場合によっては削ります。
 月に1回程度 水浴びもさせています。
水浴びについては 通常のこのように尾脂線の脂で 入念な手入れが
できていないため、常温またはぬるま湯で 水浴びをさせます。
ここでは33度の看護ケースに1センチ程度に浅く 水をはり その中で
水浴びをさせています。
そのあと、35度程度の看護ケースに移動して 乾かします。

※細かい説明は省いていますがこの2羽についてのケアになります。
 難しいのは同じ障害の子はいませんので 一羽一羽のケアの方法
 を模索しながら安全に行わなくてはいけないこと。
 奇形を持つ子の場合、内臓、神経系統にも疾患をかかえている場合
 が多く、発作がでるようなタイプは水浴びなど環境に変化を与える行
 動は控えた方がよいことです。

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